美髪への道 正しいシャンプーの仕方とシャンプーの種類

こんにちは。
福島県郡山市で大人のショートヘアに特化した美容師をしております
佐々木と申します。
ショート・ボブヘアを通して、「どんなヘアスタイルが似合うのか」「お手入れが楽なスタイル」
など要望に応えられるよう日々勉強しています。
また悩みの上位にあるくせ毛、ダメージ、白髪に関する悩みの解決にも取り組んでおり
ショートボブに合う最適なご提案をさせていただきます。
今回は正しいシャンプーの仕方と大まかなシャンプーの種類をご紹介します。
シャンプーは毎日するものなので、きれいな髪を保つための大事なもののひとつです。
毎日の積み重ねで大きく変わっていくので、ご参考してみてください。
正しいシャンプー方法
①ブラッシング
シャンプーする前にブラッシングをすることをおすすめします。
ブラッシングすることにより、汚れや皮脂、スタイリング剤など程よく落とし
泡立ちをよくしてくれる効果があります。
また頭皮に程よい刺激を与えるので血行が良くなり、ハリを与えてくれます。
②シャンプーの予洗い
2~3分程度、時間をかけてシャンプーするように隅から隅まで、しっかりと流します。
お湯でしっかりと流せば汚れの7~8割は流せます。
お湯は38~40°くらいのちょっとぬるいくらいの温度がベストです。
熱いお湯だとダメージの原因になるといわれています。
③シャンプーはマッサージするように
シャンプーを頭全体になじませ、空気と水を含ませるイメージで泡立てる。
指の腹を使い、つむじに向かって引き上げるように、
くるくるマッサージするような感覚でシャンプーしましょう。
④しっかりとシャンプーをすすぐ
シャンプーが残っていると、痒み、肌荒れ、嫌な臭い、抜け毛の原因になってしまいます。
しっかり流すことがきれいな頭皮に繋がります。
⑤トリーメントの有効的なつけ方
トリートメントをつける前にタオルで水けをしっかりと取ります。
髪に滴るくらい水分が残っていると、せっかくトリートメントをつけても、下に流れてしまい
内部に入り込む量が減ってしまいます。
次にトリートメントを中間から中間から毛先にかけてつけていきます。
ある程度馴染んだら両手でゆっくりとじわーっと握るように揉みこんでいきます。
そうすることでトリートメントの浸透率がぐっと上がります。1,2分揉みこんで、時間があれば
蒸しタオルをあてるとさらに効果が上がります。
⑥やさしくタオルドライ
濡れてるときの髪の毛はキューティクルが開いてデリケートな状態になっています。
強い力でごしごしふくと、キューティクルが荒れてしまい、ダメージの原因になってしまうので
できれば、柔らかい風合いのタオルでやさしく頭皮を撫でるように拭いていきます。
次に中間、毛先とキューティクルの方向に向かって、やさしく拭いていきます。
シャンプーの種類
シャンプーは大きく分けて3つに分類されます。
高級アルコールシャンプー
一番安価なシャンプーになります。石油系の成分で作られており、泡立ちがいいが
洗浄力が強いのが特徴。刺激が強いのでダメージしやすい。安い。
成分
ラウレス硫酸、ラウリル硫酸
石鹸系シャンプー
アルカリ性なので皮脂を奪いやすい。乾燥しやすい。洗浄力が強い。安い。
他のシャンプーでアレルギー反応が出る場合に使える。
成分
脂肪酸〜、石けん〜など
アミノ酸シャンプー
洗浄力がマイルドなので、地肌に余計な負担をかけない。やや高め。
髪のトラブルで悩んでいる人向け。最もオススメ。
成分
〜アラニン、〜グルタミン酸、〜タウリン、〜グリシン、ココイル〜など
皮脂が多い、スタイリング剤をたくさんつけているなどでなければ、髪の成分に近く
刺激の少ないマイルドなアミノ酸系が一番おすすめです。
髪をダメージさせない、良い状態をキープするには
使うシャンプーも仕方もとても大事になっていきます。
是非ご参考ください。